関東甲信越支部

関東 7月サロン会&懇親会 開催のご報告

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関東甲信越支 7月サロン会&懇親会を 7月28日(日) 東京都南部労政会館で開催されましたのでご報告いたします。

1.期 日 : 7月28日(日) 13時30分~16時45分
2.場 所 : 東京都南部労政会館(大崎駅近く)
3.出席者数  サロン会 : 33名
4.テーマ&内容

◆【第一部】 13時30分~14時45分 東北復興支援『三陸鉄道リアス線の旅』

講師に、50年以上山を愛し、「いちびり登山」(各県で1番高い山と1番低い山)の本も自費出版された 大悟法 雄作様(会員番号 1657久保田 清文様の大先輩)を講師にお迎えして東北復興支援「三陸鉄道リアス線の旅」と題し、楽しくお話を伺いました。

今回は三陸鉄道(北リアス線、山田線、南リアス線)が東日本大震災後8年を経て漸く本年3月に全線開通したのを機に、多くの人々が東北を訪れ、お金を地元に落とすことで少しでも被災された人々を勇気付けようと企画されたものでした。

旅は岩手県側始発駅の久慈から宮古、盛、気仙沼を経由して宮城県石巻駅終点までの実質2泊3日間の旅で、途中で立ち寄った「浄土ヶ浜」や「秘湯の湯」等を写真も使いご紹介頂きました。
また、JR東日本の大人の休日倶楽部を利用したお得なJR切符の購入の仕方も教えて頂きました(4日間乗り放題で15,000円の切符。 但し、年間4回、10日間しか発売されないそうです)。
しかしながら、所々で映し出される廃屋の写真や被害の爪痕を残す「伝承館」等の写真を見ると改めて被害の深刻さが思い起こされ、日本人としてけして忘れてはならない記憶として心に残りました。皆様もぜひ東北へ旅をされ、お金を使うことが復興支援に繋がりますとの言葉には、説得力がありました。
最後に、鉄道が繋がったとはいえ、本数も少なく旅をする際には電車の時間と乗り継ぎの綿密な計画を立てられてから行かれるようにとのことでした。

◆【第二部】 14時55分~16時30分 『モロッコの旅』

講師に会員番号 1763 小西 隆司様をお迎えし、初めてのアフリカ大陸「モロッコの旅」と題し、カサブランカからマラケシュ迄9泊11日間の旅のお話をして頂きました。また、冒頭にはカタール航空の豪華ビジネスクラス利用の様子も紹介されました。

旅の主な訪問先は、
世界遺産の街「フェズのメディナ」。
山間部にひっそりと佇む「青い街シャウエン」。
モロッコのスイスと言われ、空気が澄んでおいしかった「イフラン」。
雄大な「サハラ砂漠」の中を駱駝に揺られてのキャラバン体験。
夕日の赤い砂漠を眺め、星空の下での食事、砂に吹かれた日の出の感動。
砂漠で1日を過ごし、体験した砂漠の意外な事実等写真をたくさん使い各地を丁寧に紹介頂きました。
また、マラケシュの巨大スーク(市場)の中を、ガイドも付けずに散策したこと等冒険のお話も頂きました。
その他、飲食や気候、通貨に関しては、
①タジン鍋を使ったチキン料理が美味しかった。
②お酒に関しては、(イスラム国のため)簡単に手に入らず、ガイドに聞いて「カルフール」で入手した。
③気温は寒暖の差が大きく、朝は肌寒く上着が必須(朝は15℃位、日中は37℃位)。
④飲み水は旅の体調管理を考えミネラルウオーターを常飲(現地のガイド等はアトラス山脈
から流れてくる清水を平気で飲んでいる)
⑤通貨の単位はギルダム(1ギルダム=約11~12円)。

皆さん、情報の少ない、会員があまり行かない国の紹介でしたので、熱心に拝聴し、講演後の質疑応答も多く出て、丁寧に答えて頂きました。

◆【第三部】 16時35分~16時45分 情報交換会

肥後支部長による「この指とまれ」の概要説明がありました。
1. 8月は豊洲市場~迎賓館~明治記念館散策
2. 10月は山梨のワイナリー巡り

◆懇親会 17時~

おなじみのロジオにて行いました。第一部の講師 大悟法 雄作様にもご参加頂き、総勢24名の賑やかな懇親会となりました。

報告 : №1733 明間 崇文


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