南国暮らし 心得10か条

気候、風土、生活習慣等慣れないところで、海外暮らしをするには、なによりも、健康で、元気であることです。そのためには、出発前の万全の健康管理、現地での健康な生活維持がたいせつです。
この「南国暮らし心得 10 か条」を守って、不断の努力で「厳しい自己管理」をすれば、病気知らずの「楽しい南国暮らし」がおくれる筈です。

❶病気は治しておく

・病気持参では不安です。持病は治癒しておきましょう。
・現地での継続治療が必要なら、診断書、処方箋を持って行こう。
・特に歯の治療は時間も金もかかります、日本で治療していきましょう。

❷郷に行っては、郷に従う

・生活習慣等の違いを気にしていたら、ストレスがたまり病気になってしまいます。
・早く現地に馴染み、現地人と共生することです。「ここは日本ではない、日本流は通用しない」を肝に命ずることです。

❸休養をとる

・心身の疲労は体調を崩し、体力を消耗させ、病気になることがあります。
・無理しないでゆっくり、のんびり行きましょう。

❹健康を管理する

・体調不良の自覚症状があったら、我慢しないですぐに病院に行こう。
・下痢、嘔吐、発熱(高熱、慢性的な微熱)は、特に気をつけよう。

❺清潔を心がける

・不衛生なところは病原菌の繁殖場、身の周りはいつも清潔にしておこう。
・手洗い、うがいは健康管理の大前提、生活習慣化し、励行しよう。

❻生もの、生水は取らない

・脱水対策としても水の補給は不可欠だが、生水・氷は厳禁です。
・生もの(肉、魚、野菜等)は、必ず火を適したものを調理後すぐに食べよう。
・果物も皮付きのものを食べよう。

❼動、植物に触らない

・動物には狂犬病の恐れがあるので、噛まれたら必ず医師に診てもらおう。
・植物には触れると炎症をおこすものや、猛毒を持ったヘビ、蟻等が潜んでいることがあるので注意しよう。

❽虫さされを予防する

・蚊や虫からマラリア、黄熱病に感染する危険があります。
・虫除け、長袖、長ズボン、着帽での予防を怠らないようにしよう。

❾裸足で歩かない

・皮膚から破傷風菌や寄生虫が体内に入り込む恐れがあります。
・足から入ることが多いので、裸足で歩かないようにしましょう。

❿「君子危うきに近寄らず」

・不特定の相手との性行為、麻薬の注射針の共有は、エイズ感染の恐れがあります。
・犯罪行為でもあり、身を滅ぼすことにもなりかねません。自重あるのみです。厳に慎みましょう。

(『南国暮らし便利帳-医療編』から抜粋)