相変わらず穏やかなダバオです・・・とはいかない事件が起きました。日本でも大々的に

報じられたように、高級ホテルのマルコポーロホテル前のロハス通りで毎夜繰り広げられる

ナイトマーケット(夜市)で2日爆破事件が起こりました。麻薬撲滅を掲げて当選した

ドゥテルテ大統領(ダバオ市長)に対する挑戦で、密売組織とゲリラのアブサヤフが共闘

して起こしたじけんです。大統領は徹底抗戦で軍隊1万人をダバオ周辺に増強配備し

警察権を与え、麻薬関係者、ゲリラを発見したら射殺の許可を与えました。ゲリラからは

犯行声明で次はラナンを標的にするとの声明が出て、先日の土曜から外出を控えた市民で

市内のモールはどこも閑散としています。既に警察官に依り3万人以上が殺され、3万人

以上の麻薬常習者が自首しました。ダバオ市の隣 パナボ市では1700人が自首しました。

中には、政治家、警察署長、弁護士、検事などもいるそうです。

米国人権団体、国連などから人権を無視した大統領を告発していますが、フィリピン国民の

多くは短気に撲滅するためには仕方がない・・と肯定的で現在でも支持率は80%です。

外務省からも再三安全情報が発出されています。このような状況から今後も市内各地で

事件が起きる気配ですが、市民の生活は従来通り穏やかです。

ダバオへ来られる方は外務省の渡航安全情報などを見て、自己責任を肝に銘じてお越し下さい。

そんな中でも今年も世界一長いクリスマスが9月から始まりました。町では飾り物を売る

店が出始めました。モールではクリスマスソングが流れています。11月はじめまでは

流れる曲はアップテンポで本番に近づくとスローテンポのクリスマスソングになるようです。

今月の12日(月)を犠牲者の日とし、祝日にすると大統領令が発令されました。

フィリピンでは珍しくないことです。

                                  (9月06日)