1.ミランダ警告の日本語等への翻訳終了
2.日本がメトロポリタン・セブ水道区へ監視制御・データ取得システムを引き渡す
3.南海岸道路の陸橋に裂け目
4.6日木曜まで雨が続くので洪水等に注意
5.オナガサメ等がワシントン条約附属書IIに分類され国際保護に
6.セブ市のゴミ収集スケジュール変更
7.ジカ熱患者15人に、デング熱で災害宣言セブ州
8.マンダウエ市がセブ国際会議センターを購入
9.南海岸道路沖の貝類大腸菌汚染
10.5年更新の運転免許発行は11月2日から、セントラル・ビサヤ
11.セブ市が梯子車を消防局へ引き渡す
12.セブ市議会もデング熱で被災宣言議決
13.熱低の影響で今週ずっと雨が続く
14.上院司法人権委員会聴聞会の変質
15.台風21号明日16日日曜ルソン上陸見込み
16.台風KARENで海と空のキャンセル相次ぐセブ
17.台風21号KARENの次は台風22号 LAWIN
18.Eモールのエレベーターで配達人押しつぶされ死亡
19.エレベーター事故死の家族は訴訟せず
20.スーパー台風ラウィンがルソン島北部横断
21.環境大臣がイナヤワン・ゴミ埋立処分場閉鎖命令
22.イナヤワン・ゴミ埋立処分場閉鎖問題は控訴裁判所決定待ち
23.セブ州と埼玉県が人材育成事業で覚書
24.セブ島が世界ベスト・アイランズ5番
25.テロリストがセブに入ったという未確認情報
26.アブサヤフはセブに入っていないとの発表
27.墓地の前に霊柩車を置いて反麻薬キャンペーン
28.路上生活者対策会議開催
29.アヤラ・モール内で大物密売人逮捕、麻薬取締第2幕へ
30.ニュー・ビリビッド刑務所の受刑者を告訴する予定
31.昨日30日洪水、万聖節万霊節も降雨予報

10月のセブ

1.ミランダ警告の日本語等への翻訳終了
昨日30日金曜国家警察は、警官が被疑者に言い渡すことが義務づけられているミランダ警告(Miranda rights warning)のフィリピン国内の10の方言と日本語、中国語、韓国語、台湾語(languages of Japan, China, Korea and Taiwan)への翻訳を終了したと発表した。

これは、国語(タガログ語)を理解できない地方出身者や外国人に彼等の権利を知らせるためのもの。

(注)ミランダ警告(Miranda rights warning)~(以下はWikipedia抜粋)以下の4項目の告知が被疑者に対してされていない状態での供述は、公判で証拠として用いる事が出来ないとする原則。

1.You have the right to remain silent.(あなたには黙秘権がある。)

2.Anything you say can and will be used against you in a court of law. (なお、供述は、法廷であなたに不利な証拠として用いられる事がある。)

3.You have the right to have an attorney present during questioning.(あなたは弁護士の立会いを求める権利がある。)

4.If you cannot afford an attorney, one will be provided for you.(もし自分で弁護士に依頼する経済力がなければ、公選弁護人を付けてもらう権利がある。)

なお、翻訳には文書版と音声版があるという。

(10月1日)

2.日本がメトロポリタン・セブ水道区へ監視制御・データ取得システムを引き渡す

1昨日30日金曜日本政府は、国際協力機構(JICA)を通じて、メトロポリタン・セブ水道区(Metropolitan Cebu Water District (MCWD))に6億7900万ペソ(0.477換算で14億2300万円)の 監視制御・データ取得システム(SCADA (Supervisory Control and Data Acquisition) system)を引き渡したが、これによりリアルタイムで正確な給水状況をモニタリングすることが可能となり断水等への苦情対応が迅速にできるようになる。(Jica turns over equipment to help hasten MCWD’s response time to complaints、 Sun.Star Cebu newspaper on October 02, 2016)。

このシステムは、要所に流量計、水位計、水圧計、 水質計、データ伝送装置等を据え付け、コントロールセンターに中央監視装置を置き、リアルタイムで正確な給水状況をモニタリングする。

流量計などのフィールド機器は水道区域内143カ所に設置。

フィリピンで初の本格的上水道システムというが(The first full-scale water system in the country)、メトロポリタン・セブ水道区の負担は税のみだったという(the entire project was funded by Jica’s grant and that MCWD only paid for it’s tax)。

既に監視制御・データ取得システムの導入は終了しシステム管理者に対するシステム運用管理技術の指導も実施済みであるが、このシステムの本格運用は来年2017年3月からとのこと(Although the system has been installed and the personnel are already trained, SCADA is scheduled for official operation in March 2017)。

(10月2日)

3.南海岸道路の陸橋に裂け目
セブ市の南海岸道路の陸橋の 伸縮継手の箇所に裂け目ができており、昨日(2日日曜)夜からこの修理が始まったと言う(REPAIRS began yesterday on the expansion joints of the viaduct of the Cebu South Coastal Road, where gaps have been spotted)。

新聞の写真で見ると、裂け目はかなり大きく正確には分からないが20センチ位はありそうである。

裂け目の存在はフェースブック(Cebu Flash Report Facebook page)により多くの知るところとなった。

フェースブックには、”意図的にこうなっているのだろうか、それとも欠陥橋なのか?”と書かれていたという(“Was this done on purpose or is the bridge defective?”)。

裂け目ができた原因は、伸縮継手に密着させている山形鋼(角型継目板)が摩滅して離れたんだろう、山形鋼が無くなっているのは多分盗まれたのもあるのだろう、とのこと(some angular bars that had been welded to the joints had detached because of wear and tear. some bars are missing、Some were probably stolen)。

公共事業道路省セブ事務所は、”不安に思うことはない、全ての車が十分通行可能である、と言っている(Nothing alarming.The section concerned is still very much passable to all types of vehicles)。

通行止めを行うこと無く修理をする予定と言う。

(9月3日)

4.6日木曜まで雨が続くので洪水等に注意

マクタン気象台は、セブでは昨日3日月曜午後も雨が降ったが6日木曜まで雨が続くので土砂崩れや洪水に注意せよ、としている。

この雨は、ミンダナオ地方にある熱帯収束体の影響。

熱帯収束体が南西の季節風を強める。

(注)熱帯収束体( Intertropical Convergence Zone (ITCZ))~赤道付近に形成される低気圧地帯。南北に移動し、7月前後には日本の南海上に分布する。

セブでは1時間に30ミリ以上の降水があれば洪水が発生するという。

10月の平年降水量は199.9ミリ。

また、フィリピンの東の海上700キロには低気圧域があり、これが台風に発達するおそれがあるとのこと(this has a moderate chance of becoming a tropical cyclone named “Julian”)。

現在沖縄地方にある台風18号(国際名CHABA、フィリピン名Igme)は昨日3日月曜午後2時にフィリピン観測責任領域をぬけた。

エルニーニョ現象が終息しラニーニャ現象が発生しつつあるとみられ、ラニーニャ現象のときはフィリピンに通常より多くの台風が来るので注意とのこと(La Niña is expected to bring more typhoons than usual into the Philippines)。

(10月4日)

5.オナガサメ等がワシントン条約附属書IIに分類され国際保護に
9月24日から本日5日まで、南アフリカ共和国のヨハネスブルグでワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する法律、CITES)の第17回締約国会議(COP17)が開催されているが、3日月曜オナガサメ (ニタリ、ハチワレ、マオナガの3種がいる)、クロトガリサメ、イトマキエイがワシントン条約附属書IIに分類されることが議決され国際的保護の対象となったという(THRESHER and silky sharks and mobula rays will be listed in the Appendix II of the Convention on International Trade in Endangered Species (CITES) of Wild Fauna and Flora)。

サメやエイの漁と取引を禁止する法令遵守のキャンペーンを主導するセブ州( Cebu provincial government is now leading in the campaign with its existing ordinance that bans the catching and trading of all species of sharks and rays)等は、この動きを大歓迎している。

そして、9月21日のオナガサメ殺しのような事件を起こしてはならない( incidents like the killing of thresher sharks in Cebu last September 21 never happen again)とサメ等の保全保護プログラムの強力実施を誓っている。

(注)9月21日のオナガサメ殺し~サン・レミジオ町( San Remigio、セブ島北部、西海岸)沖のタノン海峡( Tañon Strait、 ネグロス島とセブ島の 間にある海峡)で密漁船の乗組員14人が逮捕されたが、密漁船の中から死んだ19匹のオナガサメとダイナマイト漁によるとみられるバケツ70杯の魚が発見された。

逮捕容疑は、国立統合保護地域制度法及び野生生物資源保全保護法違反(violations of Section 20 of Republic Act 7586 known as the National Integrated Protected Areas System (NIPAS) Act of 1992 and Wildlife Conservation and Protection Act or RA 9147 next week)。

(10月5日)

6.セブ市のゴミ収集スケジュール変更
セブ市の公共サービス部は、10月16日より全80バランガイのゴミ収集スケジュールを変更すると発表した(New garbage collection skeds set)。

ゴミ収集第1シフトは、午後5時から深夜12時まで。

ゴミ収集第2シフトは、深夜12時から翌午前7時まで。

残飯、紙等の有機ゴミすなわち生物分解性ゴミ(Organic or biodegradable wastes)は、月曜、水曜、金曜、土曜。

プラスチック、ガラス、金属などの非生物分解性ゴミ(Non-biodegradable wastes)は、火曜、木曜、日曜。

家庭用電気器具、携帯電話、壊れた電球などの特別なゴミは、環境管理局(Environmental Management Bureau of the Department of Environment and Natural Resources)との調整があるので別途連絡するとのこと。

現在のごみ収集は、午前4時から正午までと午後4時から深夜12時まで。

収集時間の変更により、道路混雑の回避と街の美化(昼間にゴミが見えなくなる)を図るとのこと。

また、イナヤワン・ゴミ埋立処分場の消臭対策等も効果的に行える。

住民はゴミ分別をしてごみ収集時刻に決められた場所にゴミを出さなければならない。

違反者には罰金が課されるし、勤労奉仕も課せられるかもしれない( Residents who will not follow the schedule will be fined、violators may also be required to do community service)。

市には、33台の大型トラックと6台の圧縮機付き中型トラックがあるとのこと( 23 six-wheeler trucks, 10 10-wheeler trucks, and six compactors)。

(10月6日)

7.ジカ熱患者15人に、デング熱で災害宣言セブ州
5日水曜保健省は国内のジカ熱患者が新たに3人増え15人になったと発表した。

新たの2例はイロイロ市、1例はアンテイポロ市(Antipolo、リサール州の州都、メトロ・マニラの東隣)。

15人の内、11人が女性、4人が男性。

なお、セブ市の妊婦のジカ熱患者は今のところ異常が見つかっていないとのこと。

ジカ熱患者発生の時期(保健省発表日)と発生場所は以下のとおり。

9月5日   1人イロイロ市

9月13日  2人イロイロ市

9月20日  4人イロイロ市、1人セブ市(22歳妊娠19週)、1人モンテンルパ市、計6人

9月26日  2人イロイロ市、1人オトン町(Oton、イロイロ州)、計3人

10月5日  2人イロイロ市、1人アンテイポロ市、計3人

一方、6日木曜セブ州議会災害リスク管理委員会はではデング熱の異常な増加に対処するため災害宣言を出した( classify this surge of dengue cases as a disaster)。

災害宣言が出ると州の保健部は反デング熱キャンペーンに基金を使うことができる。

今年1月1日から9月24日までのデング熱患者数と死者数は次のとおり。

セントラルビサヤ、患者14,846(昨年同期6,420)、死者125(昨年36)。

セブ州、患者6,808(昨年2,834)、死者67(昨年18)(注)セブ市、マンダウエ市、ラプラプ市を含む。

セブ市、患者2,024(昨年1,077)、死者13(昨年8)。

Mandaue City followed with 658 cases and 13 deaths;

Toledo with 545 and four deaths;

Balamban 459 with two deaths ;

Lapu-Lapu City with 439 cases and eight deaths.

(10月7日)

8.マンダウエ市がセブ国際会議センターを購入
昨日7日金曜マンダウエ市は、セブ州との間でセブ国際会議センター(Cebu International Convention Center (CICC))の購入について合意したと発表した。

セブ国際会議センターの土地はマンダウエ市所有で、建物はセブ州所有。

建物の持ち主のセブ州はこれを売却したい意向でマンダウエ市は購入したいとしていたが、価格面で長期間揉めていた。

購入価格は、3億5千万ペソ(0.465換算で7億5千万円)で4回に分けて支払われる。

今年中に7千5百万ペソ(1億6千万円)、2017年に7千5百万ペソ、2018年に1億5千万ペソ、2019年に残額が支払われる。

初回の支払いで建物はマンダウエ市に引き渡される。

既に多くの民間企業からマンダウエ市に施設を使いたいとの引き合いが来ているという。

商業施設として使いたいとの話が多いようだ。

セブ国際会議センターは、2007年のアセアンサミット(Asean Summit)のため8億ペソをかけて州政府が建造したが、2013年10月のボホール島を震源とする地震で損壊しその後放置されたままで、現在は大火(Barangays Guizo and Mantuyong)の被災者が敷地にバラックやテントを建てて暮らしている。

被災者たちは、火災跡地の区画整理が終われば元の場所に戻る予定。

建物の壁は、ALC(軽量気泡コンクリート、Autoclaved Lightweight Concrete)板のようなもので覆われていたが、地震であちらこちらで落下し、ところどころ穴が開いた状態になっており大規模な修繕が必要。

(10月8日)

9.南海岸道路沖の貝類大腸菌汚染
セブ市の獣医学漁業部は、南海岸道路埋立地のイナヤワン・ゴミ埋立処分場沖の牡蠣などの魚介類を獲ったり売ったりすることを停止するよう勧告した(THE Cebu City Department of Veterinary Medicine and Fisheries (DVMF) recommended that the harvest and selling of oysters and other seafood from the waters off the Inayawan Sanitary Landfill in the South Road Properties (SRP) be stopped)。

同地域の貝類を食用にするのは安全ではないという(the shells are not safe for consumption)。

南海岸道路埋立地沖、特にイナヤワン・ゴミ埋立処分場近くの沖の海水や牡蠣は糞便性大腸菌の陽性反応を示している(samples of water and oyster meat from the SRP, particularly near the landfill, tested positive for fecal coliform)。

あの近くの住民の多くはトイレがなく排泄物を直接海へ流しているという(most of the residents there have no comfort rooms and they just throw their waste directly to the sea)。

同地域の海水の汚染は受忍限度を超えている(The contamination is beyond the tolerable limit)。

同地域の牡蠣は現在カルボン・マーケットで販売されている(most of the oysters are delivered and sold in Carbon Public Market)。

同地域で漁獲を禁止される住民は市役所に行き代替となる生活手段を提供してもらってください、とのこと(Because fishermen will be barred from fishing in the area, Utlang said they will ask those who are residents of Cebu City to go to City Hall, so they will be provided with alternative livelihood)。

(10月9日)

10.5年更新の運転免許発行は11月2日から、セントラル・ビサヤ
現在3年更新の運転免許が5年更新になるが、セントラル・ビサヤでは11月2日発行分からとのこと。

コンピューターシステム対応の都合から、5年更新免許発行の開始時期が地域別に数回に分けられており、セントラル・ビサヤは3番目の開始となる(due to system adjustment, the processing of the licenses with five-year validity shall be made in batch)。

3年更新の運転免許を5年更新に変更するのは、ドゥテルテ大統領の方針に従ったもの。

7月25日の最初の施政方針演説( first State of the Nation Address (SONA))で同大統領は、パスポートの有効期限を5年から10年に延長すると共に運転免許の更新を3年毎から5年毎に延長すると述べている。

彼は炎天下や雨の中での手続き待ちの大行列を見たくないとしている(I do not want to see people lining up under the heat of the sun. I do not want people lining up under the rain)。

更新手続きは従前と変わらないが、更新料がアップする。

今までライセンスフィーが350ペソ、コンピューター・フィーが67.63ペソだったが、ライセンスフィーが585ペソに値上げとなりコンピューター・フィーは据え置き(For renewal of licenses, the applicant shall pay P585 for license fee and P67.63 for computer fee)。

(参考1)セントラル・ビサヤの新規運転免許発行数と更新免許発行数~The regional LTO issued 97,306 new licenses and 114,690 renewed licenses from January to August this year

(参考2)地域別5年更新免許発行開始時期~

effective October 8, a motorist’s license will be good for five years。

The first batch was scheduled for the Quezon City Licensing Center and Renewal Section.

The second batch scheduled on October 17 will cover the National Capital Region (NCR).

Central Visayas is included in the third batch on November 2 together with regions Central Luzon, Calabarzon and Davao.

Other regions like Ilocos, Cagayan Valley, Western Visayas , Northern Mindanao and Soccksargen are scheduled onNovember 7.

While regions in Bicol, Eastern Visayas, Zamboanga Peninsula, Cordillera Administrative Region (CAR) and Caraga Administrative Region are set on November 14.

(10月10日)

11.セブ市が梯子車を消防局へ引き渡す
セブ市は5千7百万ペソ(0.4675換算で1億2千2百万円)の新品の梯子消防車(aerial ladder truck)を購入したが、これを明後日13日木曜セブ市消防局( Bureau of Fire Protection in Cebu City)へ引き渡す。

(注)消防局、国家警察、 行刑局は内務自治省( Department of Interior and Local Government)の管轄下で、地方自治体が消防や警察等へ車両等を供給するのが一般的。

昨日10日月曜国旗掲揚式の後で市庁舎の前のプラザ・セブ(Plaza Sugbo grounds in front of City Hall)で梯子車のテストが行われた。

現在韓国のサプライヤーから5日間の取扱い説明を受けているが、梯子車の操作については消防局職員が受け、メンテナンスについては市役所のエンジニアが受けている。

取扱説明を受けた後は、市内のいたる所垂れ下がったスパゲテイ配線の電線が多い等の障害があるので街の中での実地訓練が必要という。

(注)スパゲテイ配線~電柱と電柱の間を何十本もの電線が走っている様をいう。

この梯子車は高層ビルの18階の人を救助できる。

またタンクや放水ホースを備えていないので( it doesn’t have a built-in water tank and hoses to spray water)、消防活動にはタンク車の随行が必要とのこと。

なお、昨年12月時点でセブ市消防局は16台の消防車を所有していたが、老朽車が多い。

(10月11日)

12.セブ市議会もデング熱で被災宣言議決
昨日11日火曜セブ市議会は、デング熱が増加し続けているため被災宣言を議決した(The Cebu City Council has declared a state of calamity as dengue cases continued to rise)。

被災宣言により、反デング熱施策のために災害基金を使用することがが可能になる( the declaration will pave the way for the city to access its calamity funds so that more anti-dengue related activities can be conducted)。

6日セブ州議会災害リスク管理委員会はデング熱の異常な増加に対処するため災害宣言を出し、10日月曜セブ州議会が州民に注意を促すためデング熱大発生宣言を出している(Last Monday, the Provincial Board declared a dengue outbreak in the province to warn people about the infection)。

セブ市保健部によると、1月から10月1日までのセブ市のデング熱患者は2,089人、死者は23人。

患者数、死者数共にセントラル・ビサヤで最大。

保健省セントラル・ビサヤ地域疫学監視隊(Department of Health (DOH) Regional Epidemiological and Surveillance Unit (Resu-7))によると、セブ市の中でデング熱が多発しているバランガイ(dengue hotspots)は次のとおりとのこと。

Tisa, San Jose, Luz, Lahug, Zapatera, Talamban, Pardo and Guadalupe。

ラプラプ市の多発地域は、バランガイBasak, Mactan, Pajo, Bankal, Ibo, Pusok and Agus。

マンダウエ市の多発地域は、バランガイ Pagsabungan and Paknaan。

(10月12日)

13.熱低の影響で今週ずっと雨が続く
今週は毎日午後と夜間に降雨に見舞われているが、今週これがまだずっと続くという。

(昨日までの雨は ミンダナオ地方にある熱帯収束体の影響と推定される。)

本日13日木曜午前4時熱帯低気圧 “KAREN”が北サマール( Catarman, Northern Samar)の640キロ東の海上にあり11キロのスピードで西北西に進んでいる。

昨日まで低気圧域(low pressure area (LPA))だったのが深夜に熱帯低気圧( Tropical Depression)に発達しフィリピン観測責任領域に入ってきたもよう。

16日日曜にはフィリピン観測責任領域から出て行く見込み。

洪水と土砂崩れが発生するおそれがあるので注意せよとのこと。

なお、抜本的洪水対策についてオスメーニャ市長は、セブ市スポーツ・センターのサッカー場とフェンテ・オスメーニャの地下に5階建ての貯水空間をつくる技術的勉強を始めたいと言っている(In Cebu City, Mayor Tomas Osmeña said he is planning to hire a technical staff to study the possibility of putting a five story drainage hole under the football field at the Cebu City Sports Center and the Fuente Osmeña Circle)。

(10月13日)

14.上院司法人権委員会聴聞会の変質
昨日13日木曜Eric Nobleセブ州警察本部長とJoel Doriaセブ市警察本部長が上院司法人権委員会(Senate Committee on Justice and Human Rights)の超法規殺人に関する再開聴聞会(during yesterday’s continuation of hearings on extrajudicial killings)で証言を行った。

警察側はセブにおける警察の手入れ中の容疑者の死亡について、殆どの場合容疑者が本能的に警察に向かって攻撃してきたことによる( caused by armed drug suspects who instinctively fought back policemen)、との要旨で証言した。

なお、上院司法人権委員会の超法規殺人に関する姿勢に9月20日から変化が生じている。

この変化は、従来反ドゥテルテ派の急先鋒のデリマ(Leila de Lima)上院議員が同委員会の委員長をつとめ超法規的殺人を一貫して批判してきたが9月19日夜に突然解任されたことによる(ボクサーのパッキャオ上院議員提出の解任動議の可決)。

この解任劇は9月15日デリマ委員長が、ドゥテルテ大統領がミンダナオ島ダバオ市長時代に組織したとされる私設処刑団元メンバーに同委員会の聴聞会で証言させたことに対する大統領派の反撃と見られている。

デリマ委員長解任の翌20日からは、同委員会の聴聞会はデリマ議員のスキャンダルを持ち出し同議員を糾弾する場に変化した。

(注)デリマ議員のスキャンダル~モンテンルパ刑務所服役の麻薬王から金を受け取っていた、デリマ議員と元専属運転手は不倫関係にある、刑務所内の麻薬王主催のパーティにデリマ議員が参加して歌を歌っていた、等。なおデリマ上院議員は、アキノ政権下の司法長官であった人物(Leila de Lima is a Filipinolawyer and senator.

She was appointed by president Gloria Macapagal Arroyo as Chairperson of the Philippine Commission on Human Rights in May 2008.

She served in the commission until June 30, 2010, when she was appointed by President Benigno S. Aquino III as the Philippines' Secretary of the Department of Justice.

She resigned as justice secretary on October 12, 2015, to focus on her candidacy for a seat in theSenate of the Philippines in what was then an oncoming 2016 Philippine general election.

She eventually won one of the twelve contested seats and will serve as a Philippine senator in the Philippines' 17th Congress.ウイキペデアより )。

(10月14日)

15.台風21号明日16日日曜ルソン上陸見込み
一昨日13日木曜北サマール( Catarman, Northern Samar)の640キロ東の海上にあった熱帯低気圧カレン “KAREN”が発達し台風21号(Typhoon KAREN、国際名 サリカー Sarika)となった。

明日16日日曜朝ルソン地方に上陸する見込み。

本日15日土曜午前5時 カタンドアネス州(Virac, Catanduanes、ビコル地方、島の州)の東115キロにあり、時速9キロで西北西に進んでいる。

昨日14日金曜カタンドアネス州には警報3が出された( Signal No. 3 over the island province)。

警報2は南北カマリネス州(ビコル地方)に(Signal No. 2 had been raised in Camarines Norte and Camarines Sur)。

警報1は広範囲にわたり出された。

Signal No. 1 was up in the following areas:

Metro Manila
Rizal
Batangas
Laguna
Cavite
Bulacan
Pampanga
Bataan
Zambales
Tarlac
Nueva Ecija
Nueva Vizcaya
Pangasinan
Aurora
Quirino
Albay
Sorsogon
Camarines Norte
Camarines Sur
Isabela
Romblon
Marinduque
Quezon, including Polilio Island
Masbate, including Ticao and Burias Island
Oriental Mindoro
Northern Samar

当初予想では16日日曜にフィリピン観測責任領域から出て行く見込みであったが、スピードが落ちており出ていくのは17日月曜夜の見込み。

セブは毎日午後3時前後に雨が降る程度で風もなく、台風の影響は軽微の見込み。

本日15日土曜午前6時半現在太陽が見える。

明日16日日曜ダイビングの予定であるが大丈夫そう。

(10月15日)

16.台風KARENで海と空のキャンセル相次ぐセブ
台風21号(Typhoon KAREN、国際名Sarika)は、本日16日日曜朝もうすぐルソンの Quezon-Aurora area(ルソン島中部)に上陸する見込みである。

日本の気象庁午前3時50分(セブ時間2時50分)発表では台風の目の位置はフィリピンの東となっており、まだ上陸していない。

同上発表では、進行方向、速さ~西北西 20km/h(11kt)、中心気圧~935hPa、中心付近の最大風速50m/s(95kt)、最大瞬間風速~70m/s(135kt)となっている。

昨日15日土曜セブ市の街中では強い風は吹いていなかったが、海と空のキャンセルが相次ぎ千人以上が足止めされたという。

海の便~セブ港では4便(Manila, Bantayan Island(セブ島北部), Tubigon and Tabilaran City(ボホール島))の出港停止が報じられているが、これらより小さなボートの連絡船はほとんどキャンセルになっていると推定される。

マニラ行の便(St. John Paul II of 2Go Shipping)は、14日金曜夜にCagayan De Oroからセブ港Pier 5に到着し、昨日15日土曜夜9時マニラへ向けて出港予定であった(乗客960人)がキャンセル。

空の便~セブ・パシフィックは昨日15日土曜30便をキャンセルしたという。

セブ空港関連では、from Cebu to Clark (5J608) and Cebu to Manila (5J582), and a Cebgo flight Cebu to Manila (DG6504)。

同社は本日16日日曜の144便に影響が出ると同社のウエッブ・サイトで公表している。

セブ空港関連では、Manila-Cebu-Manila (5J553/562), Manila-Cebu-Manila (5J561/554), Manila-Cebu-Manila (5J563/564), Manila-Cebu-Manila (5J567/568), Manila to Cebu (5J555), Manila to Cebu (5J565), Cebu-Manila-Cebu (5J580/581), Cebu to Manila (5J550), Cebu to Manila (5J590) and Cebgo flight Caticlan to Cebu (DG6273)。

本日16日日曜我々はダイビングに行く予定であるが、こういう波の荒い日はいつも船長が風の吹かないポイントへ連れて行ってくれる。

風の吹かないポイントは、島が屏風の役割をしているとのこと。

(10月16日)

追記~日本の気象庁午前6時45分(セブ時間5時45分)発表では台風の目の位置はルソン島内陸部となっている。

17.台風21号KARENの次は台風22号 LAWIN
台風21号(Typhoon KAREN、国際名Sarika)は昨日16日日曜深夜遅くにフィリピン観測責任領域から出たもようだが、15日土曜にカロリン諸島で発生した台風22号(国際名 HAIMA)が本日17日月曜フィリピン観測責任領域へ入ってくる見込みという( Issued at 11:30 p.m., 16 October 2016:Typhoon "KAREN" has maintained its strength and is about to exit the Philippine Area of Responsibility。)。

台風22号は、現在ビサヤ地方の東海上にあり西北西に進んでおりルソン島北端方向に進む見通しであるが、フィリピン観測責任領域へ入ってくるとフィリピン名LAWINと呼ばれる( This tropical cyclone is expected to enter the Philippine Area of Responsibility (PAR) by Monday and will be named “LAWIN”)。

従って、台風21号KARENのときと同じように南西の季節風ハバガットが強められるので、セブ地方は午後に降雨といった天候が当分続きそうである( while Cebu may not be in Lawin’s storm track, it will enhance the southwest monsoon, bringing rains)。

昨日16日日曜予定通りダイビングに出かけたが海上は1メートル程度の波で、さすが透明度は良くなかった(ダイビング・ポイントは、マクタン島東隣りのオランゴ島のタリマ)。

日曜なのでダイビングとシュノーケリングのボートを多数見かけた。

(10月17日)

18.Eモールのエレベーターで配達人押しつぶされ死亡
昨日17日月曜午後1時過ぎセブ市のElizabeth Mall(通称E-Mall、along N. Bacalso Avenue and Leon Kilat St.南バスターミナルの隣)の4階で荷物用エレベータに荷物を積んでいた Airspeed Philippines Inc.の配達人(Juan Amistad Udto、24歳、ラプ・ラプ市在住)がエレベーターのドアに強く挟まれて死亡した。

エレベーターのケーブルが切れて、ドアが突然閉まったらしい(its cables snapped。Udto’s body was pinned on the elevator door)。

St. Vincent Hospitalへ運ばれたが、死亡が確認された。

頭や身体を強く打っているが、直接の死因は首の捻じれらしい(Udto reportedly died of “cervical contortion.” )。

E-Mallは、エレベーターはE-Mallの所有ではなくグループ企業のGan Go Tradingの所有であるが被害者の葬儀費用や2年分のサラリーをE-Mallが負担するとしている。

(注)Elizabeth Mall(通称E-Mall)~Go’s UC groupに属す。セブ島のlawyer Augusto W. Goの企業グループであるが、メイン事業はUniversity of Cebuの運営。Prince Warehouse Club chain(eight outlets)を所有。Saint Vincent病院もグループに属す。Augusto W. Goの奥さんがElizabeth Gan-GoでE-Mallの支配人。

(10月18日)

19.エレベーター事故死の家族は訴訟せず
17日月曜セブ市のElizabeth Mall(通称E-Mall)で荷物用エレベータに挟まれ死亡した配達人(Juan Amistad Udto、24歳、ラプ・ラプ市在住)の家族はEモールのテナントを訴えないが2度と同じような事故が起きないよう望むとのこと(THE family of the delivery man who died in an elevator accident will not file charges against the mall’s tenant but hoped that others won’t suffer the same fate)。

配達人の長兄は、仮に訴えたいと思っても訴訟費用がない、と言っている(even if he wanted to file a case, their family doesn’t have money to pay for a lawsuit)。

家族は配達人が長年の恋人と結婚することを望んでいたが、配達人は結婚すると父母の面倒を見れなくなるかもしれないと結婚を延ばしていた。

彼は10人兄弟の9番目で1家の稼ぎ手の1人だった(one of the breadwinners in the family)。

彼の実家はPangan-an島(オランゴ島(マクタン島の東隣)の周辺の6小島の一つでラプラプ市に属す、蟹などの漁業で生計)。

兄弟は助け合って甥や姪を学校に通わせていたという。

配達人が島に戻ると、甥や姪が小遣いを貰うのに列をなした。

彼は家族の医療費も負担していた。

E-Mallは、配達人の家族に25万ペソ(0.464換算で54万円、サラリー2年分らしい)を支払い、病院費用と葬儀費用3万5千ペソ(7万5千円)を負担する。

遺体の島への搬送はモールが手配。

(10月19日)

20.スーパー台風ラウィンがルソン島北部横断
2013年11月レイテ島をはじめとするビサヤ地方を襲い死者6千人以上を出した 台風30号(フィリピン名、ヨランダ)に匹敵する 大型で猛烈な台風となっているスーパー台風ラウィン(台風22号、Super Typhoon “Lawin” (international name: Haima))がルソン島北部を本日20日木曜午前中に横断したもよう。

Super Typhoon “Lawin”は本日20日未明にルソン島北部カガヤン州(Cagayan)、イサベラ州(Isabela)付近に上陸したもようで、アパヤオ州(Apayao)、北イロコス州(Ilocos Norte)を通過。

本日20日午前5時の位置はアパヤオ州であった( Issued at 5:00 a.m., 20 October2016
"LAWIN" has slightly weakened while traversing Apayao province)。

この台風は上陸直前から勢力が衰え上陸後は940ヘクトパスカル(最大瞬間風速は60メートル)になったが、19日水曜午後2時には900ヘクトパスカルであった(最大瞬間風速は85メートル)。

台風の通過地付近には警報5がでている( Signal No. 5 over Cagayan, Isabela, Kalinga,Apayao, Northern Abra and Ilocos Norte. This meant that winds of up to 220 kilometers per hour and a storm surge three meters or higher in coastal areas could threaten these areas early today)。

通過地から離れたマニラ首都圏は警報1( Storm signal warnings went up over 22 other provinces, including Metro Manila, which was under Signal No. 1)。

在マニラ日本大使館は注意喚起(【領事班からのお知らせ】 台風22号接近に伴う注意喚起)を2度も出した。

セブ地方は警報は出ていなかったが、多くの船便が欠航した。

(10月20日)

21.環境大臣がイナヤワン・ゴミ埋立処分場閉鎖命令
昨日20日木曜午後レジーナ・ロペス環境天然資源大臣がセブ市のイナヤワン・ゴミ埋立処分場を視察し、セントラル・ビサヤ環境管理局にセブ市に対し同埋立処分場閉鎖命令を出すよう指示した( Environment Secretary Regina Paz Lopez ordered the immediate closure of the Inayawan Sanitary Landfill yesterday)。

(注)レジーナ・ロペス環境天然資源大臣~ドゥテルテ大統領により大臣に起用される。頑強な環境保護派として知られる。 大臣就任後多くの鉱山の操業停止を命じた。ABS- CBN 財団会長( Chairperson,ABS-CBN Lingkod Kapamilya Foundation Inc.)。ABS-CBNは フィリピン最大の放送局。ロペス財閥の一族。

同大臣は悪臭と多くの蝿の中を医療用マスクを付けて視察したが、閉鎖理由は悪臭や蝿ではなく、ゴミ埋立処分場が海から数メーターしか離れていないということ。

(彼女は、ゴミ埋立処分場が海から数メーターしか離れていないことを知る前は、閉鎖する必要はないと考えていた)

気候変動により海面が上昇した場合、有毒廃棄物(toxic waste)が海に流れ出し海洋汚染につながるおそれがあるとしている。

ゴミ埋立処分場を直ちに閉鎖するとともに処分場の汚染除去、浄化再生を図れとした。

彼女は、市内のフォーラム(forum organized by DENR at the University of San Carlos-Talamban Campus)出席後マニラに帰るため空港に向かう途中、ゴミ埋立処分場を予定外で視察した。

(10月21日)

22.イナヤワン・ゴミ埋立処分場閉鎖問題は控訴裁判所決定待ち
一昨日20日木曜レジーナ・ロペス環境天然資源大臣がセントラル・ビサヤ環境管理局にセブ市に対しイナヤワン・ゴミ埋立処分場閉鎖命令を出すよう指示したが、この問題は控訴裁判所で争われているので同裁判所の決定まで持ち越され同埋立処分場へのゴミ投棄は続くことになる。

オスメーニャ市長は、大臣は控訴裁判所の承諾なしに閉鎖命令を出せないだろうと言っている(I don’t think that she can close it without the permission of the court)。

またセントラル・ビサヤ環境管理局トップも被告となっていることもあり、同環境管理局も控訴裁判所の判断を待つとしている(The Environmental Management Bureau (EMB) of the Department of Environment and Natural Resources in Central Visayas (DENR-7) also decided not to take any action while the issue is still pending in court, since the bureau’s regional director was also named a respondent in the petition for a Writ of Kalikasan that Garganera has filed before the CA)。

控訴裁判所で係争中というのは、9月23日セブ市会議員Joel Garganeraがイナヤワン・ゴミ埋立処分場へのごみ投棄の停止を求めオスメーニャ市長と2人の環境行政公務員を控訴裁判所に訴えた件をいう。

来週24日月曜には控訴裁判所において第2回聴聞が行われるが、この聴聞には訴人、被告人共に出席する。

(10月22日)

23.セブ州と埼玉県が人材育成事業で覚書
昨日22日土曜 セブ州庁舎においてヒラリオ・ダビデ三世セブ州知事(Hilario Davide III)と 上田清司埼玉県知事(Kiyoshi Ueda)は人材育成協力事業の更新覚書に調印した(signed an agreement to renew their partnership for a human resource project)。

このプロジェクトは埼玉側から言うと、 国際協力機構(JICA)スポンサーの”草の根技術協力事業”を活用しての”埼玉・セブものづくり人材育成事業”ということ。

日本側は、学生、教師等を日本企業等に受け入れ、顧客満足と優秀な製品を追求する”ものづくり哲学(Monozukuri philosophy)を伝授する。

明日24日月曜サン・ホセ・レコレトス大学の工学部学生10名と教師6名が2週間の研修の予定で埼玉へ出発する(There will be 10 engineering students and six faculty members of University of San Jose-Recoletos who will go to Saitama this Monday for a two-week training)。

日本人の学生はセブで英語を学ぶ。

このプロジェクトは3年前から始まっており、今回はその更新。

(参考1) 協力団体・企業~埼玉県の発表資料(県政ニュース)より

  (株)シバサキ製作所、(株)industria、(株)MIKAMI、平岩建設(株)、(株)興電舎、(株)二ノ宮製作所、日新精機(株)、本田技研工業(株)、パナソニックセンター東京、JAXA地球観測センター、史跡足利学校、鶴ヶ島市

(参考2)協力大学~埼玉県の発表資料(県政ニュース)より

 東洋大学、ものつくり大学(埼玉県行田市)

(10月23日)

24.セブ島が世界ベスト・アイランズ5番
アメリカの発行部数80万部を超えるという旅行雑誌”コンデナスト・トラベラー(Condé Nast Traveler、米国版の他欧州版もある)”による2016年調査でセブ島が世界のベスト・アイランズの5番目に選ばれたとのこと( The Best Islands in the World部門。2016 Readers’ Choice Awards Survey published on its website last Oct. 17)。

(昨年は19位だった)

この雑誌のセブ島に関する解説を読むと、離島の大自然とメトロ・セブの都会的要素の融合を評価しているようである。

この雑誌のセブ島に関する解説は以下のように述べる。

フィリピンで最も人口密度の高いセブ島は、セブ本島及びこれを囲む多くの離島のビーチで有名である。

タイのプーケットほど開けていないわけではなく、セブ市はもっと人間的で活気のあるレストランやショッピング場所が多くある。

プロによる助言~真の離島ライフを味わうならセブ島から2時間のカモテス諸島へ行こう。ATMが無いからキャッシュを持っていけ(以下略)。

なお、世界のベスト・アイランズ10は以下のとおり。

1. Boracay, Philippines
2. Palawan, Philippines
3. Mallorca, Spain
4. Great Barrier Reef & Whitsunday Islands, Australia
5. Cebu, Philippines
6. Vancouver Island, BC, Canada
7. Turks and Caicos
8. Bermuda
9. Crete, Greece
10. Bali, Indonesia

(参考)セブ島に関する解説~The most densely populated island in the Philippines, Cebu is famous for its beaches on the mainland as well as across many of the surrounding islands. Not as wild as Phuket in Thailand, Cebu City is more personal, with plenty of up-and-coming restaurants and shopping.

Pro tip: To get a true taste of island life, head off the grid on the Camotes Islands, two hours east of Cebu. Bring cash because there are no ATMs.

Getting there: Many Asian airlines have direct flights to Mactan Cebu International Airport from neighboring countries like Singapore. Note that the airport is located on a different island and it takes about 30 minutes by taxi to get to Cebu City.

(10月24日)

25.テロリストがセブに入ったという未確認情報
昨日24日月曜セントラル・ビサヤ管区警察の諜報部は、アブサヤフ(Abu Sayyaf)の6人が週末にセブに入ったという情報があるので格別に警戒せよ、と市民に呼びかけた。

サンボアンガ市のサンボアンガ半島管区警察(Police Regional Office 9)の諜報部が、指揮官Alhabsi Misayaに率いられたグループが22日土曜ドマゲッテイ市(Dumaguete City、ネグロス島南部)経由でセブに入ったという情報を伝えたが未確認とのこと。

中央方面軍(Armed Forces’ Central Command、セブ市のカンプ・ラプラプ所在、ビサヤ諸島管轄、陸海空軍)にも同様の情報が入っているとのこと。

指揮官Alhabsi Misayaの写真が、各警察署、商業モール、その他の場所に配布されている。

テロリスト・グループは外国人や著名人の誘拐、セブの商業モールその他の場所の爆弾攻撃を狙っていると言われている。

警察は、怪しい者を見かけたらすぐ通報するように市民に呼びかけるとともに、メトロ・セブのイスラム・グループにも協力要請をしている。

メトロ・セブのイスラム・グループは治安維持にいつも非常に協力的と言われている。

イスラム教徒はセブ市に4万人、セントラルビサヤに12万人いる。

(10月25日)

26.アブサヤフはセブに入っていないとの発表
24日月曜警察は、”アブサヤフの6人が週末にセブに入ったという情報があるので格別に警戒せよ”、と市民に呼びかけたが、昨日25日火曜一転してセブ及びセントラル・ビサヤにアブサヤフは入っていないと発表した。

悪漢たちはミンダナオ南部に留まっているとしている。

警察は、セブのイスラム社会と協力してセブに入ったと言われた指揮官Alhabsi Misayaを捜したが見つからなかったという。

Alhabsi Misayaのそっくりさん情報だったらしいとのこと(It could just be a lookalike)。

サンボアンガ市のサンボアンガ半島管区警察の諜報部からの連絡は、アブサヤフのメンバーがセブに向かう前段階としてダピタン市(Dapitan、ミンダナオ島の北西部、サンボアンガ半島の北岸)からドマゲッテイ市(ネグロス島南部)へ渡る船に乗船したのが目撃されたという情報だったらしい(some members of the group were sighted in Dapitan City and they boarded a boat toward Dumaguete City, Negros before traveling to Cebu)。

セブのイスラム社会にはニューフェースがいることはいるが、それらはビジネスマンでdry goods(乾製品又は生地)などを公設市場で売っているという。

なお、警察は国軍と協力して今後も厳重な警戒態勢を敷くとのこと、特に万聖節前後の10月31日月曜から11月4日金曜にかけての墓地、港、空港、その他公共の場( To maintain peace and order in cemeteries, seaports, airports, and other public places, policemen will be reinforced by soldiers from Cencom from Oct. 31 to Nov. 4.)。

万聖節前後は墓参りのための帰郷ラッシュで交通機関は大混雑になる。

10月31日月曜夜から一族が墓前に集まり供物を捧げたり会食やゲームをして夜明かしする風習がある。

10月31日(月)特別休日、Non-working day、ハロウイン

11月01日(火)万聖節又は 諸聖人の日 、All Saint's Day

11月02日(水) 万霊節又は死者の日?、All Souls’ Day

(10月26日)

27.墓地の前に霊柩車を置いて反麻薬キャンペーン
警察は国軍やバランガイ・タノッドや交通整理員等と協力して 万聖節(11月01日(火))前後の治安維持に当たるが、一方反麻薬キャンペーンにも力を入れるとのこと。

11月01日(火)の万聖節(又は 諸聖人の日 、All Saint's Day)及び11月02日(水)の万霊節(又は死者の日 、All Souls’ Day)には墓地の前に霊柩車を置き、メガホンで”違法薬物に近寄るな”と墓参りの人々に呼びかけるよう全警官に指示した、と昨日26日水曜セブ州警察本部長が語った(Senior Supt. Eric Noble, Cebu provincial police director, said he ordered all policemen to display hearses in front of graveyards while appealing over a megaphone, for people to stay away from illegal drugs )。

これは、以前 ノック・説得作戦(Oplan Tokhang operation、 覚醒剤使用者や密売人を戸別訪問し自首するよう説得する作戦)の時に霊柩車を使ったことがあり、その工夫の模倣であるという(This is an echo of the gimmick used some time ago when policemen brought hearses during their Oplan Tokhang operations in the different barangays of Cebu, where they knocked on doors of people involved in drugs and asked them to surrender to the police)。

警察はこの作戦をTapHang (Tapok-Hangyo) campaignと名付け、成功を祈っているという。

(注)Tapokは集まり、Hangyoは説得。一方、 TokHangはToktok(Knock)とHangyo(Urge)の合成。

(注) 10月31日((月)ハロウイン)と11月01日((火)万聖節又は 諸聖人の日 、All Saint's )は特別休日である(Day October 31 and November 1 special non-working days)。

(10月27日)

28.路上生活者対策会議開催
昨日27日木曜セントラル・ビサヤ社会福祉開発局は、メトロ・セブにおいて激増している路上生活者にどう対処するかという対策会議を警察、地方自治体等の関係機関を集め開催した。

クリスマスやシノログ祭りの際に観光客の目障りになるのでどうやって路上生活者を排除するかの検討。

多くの路上生活者が目立つのはマンゴー通り、オスメーニャ通り、陸橋など。

路上生活者は観光客に物乞いをするだけでなく、観光客に対しスリ等の犯罪も働くので対策が必要としている。

当局は、 一斉摘発( roundup of mendicants)とか排除(remove)という言葉を使わず路上生活者の”救助”( rescue mendicants)等の言葉を使うが、実質は排除ということ。

故郷に返したり、収容所に収容したりする。

バランガイLorega(マンゴ・アヴェニューと通称ハイウエイの交差点の西の地域)のプレハブ2階建ての臨時掘っ立て小屋は200人以上を収容できる。

また、バランガイSan Roque(第1~第3桟橋付近)のスポーツ施設に一時的に収容したりもする。

排除、摘発の根拠は”反乞食生活条例”にある。

(参考)セブ市の反乞食生活条例~City Ordinance 1631, also known as the Anti-Mendicancy Ordinance.

公共の場所等で物乞いに金や物を上げること及び物乞いをすることを禁止する内容。

The ordinance “prohibits and penalizes the giving to and soliciting by mendicants of cash or material goods in public places, buildings and offices, as well as in any business or commercial establishment.”

(10月28日)

29.アヤラ・モール内で大物密売人逮捕、麻薬取締第2幕へ
一昨日27日木曜午後8時アヤラ・モールにおいて4百万ペソ(0.459換算で871万円)の覚醒剤を所持する大物密売人Jerome Sosmeña(31歳)がおとり捜査によって逮捕された。

彼は、 6月 17日首都圏ラスピニャス市において殺害されたセブの大物麻薬王Jeffrey "Jaguar” Diazの商売を引き継いでおり、警察の捜査の際に頻繁に彼の名前が出てきていたという。

彼の仕入元はモンテンルパという(Sosmeña got his supply of shabu from a source in Muntinlupa City、刑務所内の受刑者指図の取引と推定される)。

当初おとり捜査官(undercover agent)との取引場所は港に近いモールに設定されていたが、直前にアヤラ・モールに変更されたとのこと。

取引の際彼は、買人に現金の写った写真をバイバー( Viber、インターネット用の電話、文字通信アプリ)で送付させ、本物の買人かどうか確認していたとのこと。

一方、警察は25日火曜深夜より麻薬撲滅キャンペーン第2幕に突入しているとのこと(27日木曜にセントラル・ビサヤ管区警察にて第2幕取締活動の周知会議を開催している)。

第1幕はProject Double-Barrel operations(説得と取締の2正面作戦)で、第2幕はProject Double Barrel Alpha(説得と取締の2正面作戦の継続ではあるが取締面では著名人取締に重点)という。

第2幕の取締面では、政治家、有名人、ビジネスマン、その他著名人に照準を合わせ取締を行う(high-value targets)。

(注)Project Double-Barrel operationsとProject Double Barrel Alpha~

Double-Barrelは双筒式の2連銃のことで同時に弾丸が2つ発射される銃。従ってProject Double-Barrel operationsはProject TokhangとProject HVT/LVTの麻薬撲滅2正面作戦のことをいう。Project Double Barrel Alphaは2正面作戦は継続するが、取締面で著名人に照準を合わせ取締を行う(high-value targets)という意味と推定される(Alphaを”1番重要”の意と解釈)。

(注)Project Tokhang~ノック・説得作戦、Toktok-hangyo or knock and persuade、覚醒剤使用者や密売人を戸別訪問し自首するよう説得する作戦。

(注)Project HVT/LVT ~上流から下流までの麻薬犯の一斉取り締まり、focused on high-value and low-value targets。

(10月29日)

30.ニュー・ビリビッド刑務所の受刑者を告訴する予定
27日木曜セブ市のアヤラ・モールにおいて4百万ペソ(0.459換算で871万円)の覚醒剤を所持する大物密売人Jerome Sosmeña(31歳)がおとり捜査によって逮捕されたが、彼への覚醒剤供給者がモンテンルパ市のニュー・ビリビッド刑務所の受刑者と見られておりセントラル・ビサヤ麻薬取締局は証拠が固まり次第この受刑者を告訴する予定とのこと(The Philippine Drug Enforcement Agency in Central Visayas (PDEA-7) will coordinate with officials of the New Bilibid Prison in Muntinlupa City after one of its inmates was identified as the source of illegal drugs that was seized on Thursday from an alleged big-time drug trader in Cebu City、 they will file the appropriate charges against the inmate once they gather enough evidence against him)。

同局は、この受刑者の名前はフィリピン名だが、名字は中国名としている( His first name is Filipino, but the family name is Chinese)。

逮捕されたSosmeñaは、明日31日月曜送検される。

彼は、 6月 17日首都圏ラスピニャス市において殺害されたセブの大物麻薬王Jeffrey "Jaguar” Diazの商売を引き継いでおり麻薬捜査の際に頻繁に彼の名前が出てきていたので、おとり捜査で逮捕することになったという。

(10月30日)

31.昨日30日洪水、万聖節万霊節も降雨予報
昨日30日日曜まとまった降雨がありメトロ・セブの所々で洪水が発生したが、今日31日月曜ハロウイン、明日11月1日火曜万聖節、2日水曜万霊節も含め今後5日間程度は降雨ありとの予報( more rains are expected in Cebu in the next five days、 it will be wet for most parts of the day)。

従って、墓参り等で外出する際は傘等を持てとのこと。

この雨は熱帯収束帯(Intertropical Convergence Zone (ITCZ))の影響による。

29日土曜夜から30日日曜朝にかけての12時間の強い雨はセブ市、マンダウエ市、ラプラプ市の所々で洪水を引き起こした。

セブ市ではSM City Cebu mallの周辺やColon Street周辺で洪水。

29日土曜夜10時から昨日30日日曜朝9時にかけてマクタン気象台では99.8ミリの雨を記録。

29日土曜夜9時には雷注意報も出ている(a thunderstorm advisory was issued by Pagasa Mactan at 9 p.m. on Saturday)。

平年10月の降水量は199.8ミリだが、今年は30日までで既に388ミリ降っている。

(10月31日)


(1) (2)(3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)(14)(15)(16)(17)(18)(19)(20)(21)(22)(23)(24)(25)(26)(27)(28)(29)(30)(31)セブのトップ