1.日本人のスリ被害2件
2.マンダウエ市埋立地道路とオールド・ブリッジの補修工事
3.ジプニー料金6.5ペソに値下げ
4.キャピトル・サイトのレストランに強盗10万ペソ被害
5.マンダウエ市のUN Ave.が大混雑に
6.ラマ・セブ市長停職期間終了で職務復帰
7.歴史的建造物を博物館に
8.恐るべき大渋滞でオールド・ブリッジの両側通行復活
9.チョンホア癌センターがオープン
10.明日14日乾暑期dry hot season 到来
11.1か月間オールド・ブリッジ両側通行
12.セブ州4市町に陥没・沈下被害の地震リスク
13.セブ市警察諜報部員7人ゆすりと不法釈放の容疑
14.はっきりしないオールド・ブリッジの補修スケジュール
15.大統領選第2回テレビ討論会はセブ市で開催
16.2連休のセブ市
17.日比混血の日本人がモーテルで死体で発見される
18.選挙期間中は覚醒剤や偽札の新規参入密売人が活躍
19.オールド・ブリッジ下の立ち退き必要住宅大幅増加
20.乳児死亡国立病院非難の輪拡がる

2月のセブ

1.日本人のスリ被害2件

1月30日土曜の夜警察は、セブ市マンゴ・アヴェニュー(Gen. Maxilom Ave)で日本人の財布をスッた男2人(19,31歳)を逮捕したが、財布は既にスリの仲間に渡されていて財布は取り戻せなかった。

マンゴ・アヴェニューのPakal’s Restaurant( Mango Square mall横)の前で、日本人Nemotoさんに男2人がぶつかり財布をスッたが、それを警官2人が目撃していた。

2人は直ぐに警官に逮捕されたが財布は仲間に渡されており、仲間は逃亡。

マンゴ・アヴェニューのMango Square mall周辺はスリの集積地。

ストリート・チルドレン、女のグループ、ホモ仲間、おかまのスリと多種多様のスリが集まっている(記事中で homosexual pickpocketsに注意と警官が言っているから逮捕された2人はホモなのであろう)。

警察はMango Square mall周辺をパトロールの重点地域としている。

なお、30日のスリ被害者は1月の日本人2人目のスリ犠牲者。

1月12日Mango Square mallの前で日本人Asakura(21歳)さんが女2人のスリ被害に遭っている。

この時のAsakuraさんの被害報告は13時間後だったので手がかりなし。

警察は被害に遭ったら直ぐに届け出て欲しいと言っている。

また同じく30日土曜セブ市IT Parkで日本人女性2人(27,29歳)がハバルハバル(habal-habal (motorcycle-for-hire) 、49歳のドライバー)にぶつけられ、Cebu Doctors’ Hospitalに入院したとのこと。

(2月1日)

2.マンダウエ市埋立地道路とオールド・ブリッジの補修工事

本日2月4日木曜よりマンダウエ市の埋立地道路(Ouano Avenue、通称リクラメーション・ロード)の補修工事が始まり一部通行止めとなるので迂回が必要となる。

一方、8日月曜よりオールド・ブリッジ(Mandaue-Mactan Bridge、築後70年経過)の補修工事が始まり片側通行となる(一方向が通行止め)。

両工事とも APEC meetings、 Christmas、 Sinulog、 International Eucharistic Congress (IEC)で延び延びになっていた。

マンダウエ市の埋立地道路の補修工事は、Ouano Avenueの1.1キロ、from the A.C. Cortes junction(オールド・ブリッジから真っ直ぐの交差点) to the Mandaue Sports Complex(消防署の向かい、マンダウエ市立病院の隣)。

埋立地道路の工事は午後9時から午前4時までの1シフトで、工事の終了予定は7月3日。

橋の工事の終了予定は、1シフトの場合12月で2シフトの場合7月という。

(工事のシフト数については市当局の許可事項らしい、渋滞状況等を勘案し工事のシフト数を決めるのであろう)

なお、橋の工事による落下物の危険があるため橋の下の不法占拠民(50軒のバラック)は立ち退きの必要があるが、立ち退き補助金の支給も代替地の提供も無いという( illegal settlers are not entitled to compensation or relocation)。

(参考)Ouano Avenueの迂回路、Those who take Ouano Avenue on a regular basis are advised to take these alternative routes:

1) Marcelo B. Fernan Bridge   UN Avenue (Pacific Mall)   Cebu North Hagnaya Wharf Road   Mabolo
2) Serging Osmeña Boulevard   Logarta   Cebu Hagnaya Wharf Road  UN Avenue (Pacific Mall)  Marcelo B. Fernan Bridge
3) Mabolo   Cebu North Hagnaya Wharf Road   U.N. Avenue (Pacific Mall)   Marcelo B. Fernan Bridge

(2月4日)

3.ジプニー料金6.5ペソに値下げ

セブ市を含むセントラル・ビサヤのジプニーの初乗り料金(5キロまで)が、燃料費の下落を理由に8日月曜から7ペソ(0.406換算で17円)から6.5ペソ(16円)に値下げとなる。

5キロを超える料金は1キロ毎に90センタボ(2円)増しで、これは変更なし( The rate for every succeeding kilometer is unchanged at 90 centavos per kilometer)

セントラル・ビサヤ陸運許認可調整委員会(Land Transportation Franchising and Regulatory Board (LTFRB-7))は、明日7日日曜地方紙にこれを公告するので、発効は翌8日月曜となる( The LTFRB 7 will first publish the new order in a local newspaper with regional circulation on Sunday, so that on Monday, the new rate will take effect)。

昨年2015年1月には7.5ペソ(18円)が7ペソ(17円)に下げられていた。

学生、高齢者、身障者の初乗り料金は20%引きの5.2ペソ(13円)。

オーバーチャージの違反があった場合の反則金は、オペレーター5000ペソ(1万2300円)、運転手1000ペソ(2460円)( Drivers apprehended for overcharging will be fined P1,000 while operators will have to pay P5,000、Joint Administrative Order (JAO) 2014-001)。

(2月6日)

4.キャピトル・サイトのレストランに強盗10万ペソ被害

バランガイ・キャピトル・サイトのレストラン( Captain A's Seafood Grill Restaurant、Don Jose Avila Street)に強盗(burglar)が入り、レストラン内の事務室にあった売上金4万ペソと6万ペソ相当のカメラ(Digital Single-Lens Reflex (DSLR) camera)を盗まれたという(10万ペソは0.407換算で24万6千円)。

5日金曜朝8時マネージャーが出勤して強盗に気がついた。

オーナーの迷信(owner’s superstitious beliefs)によりレストランには鍵はかかっていなかったが、レストラン内の事務室のドアには鍵がかかっていたものの破られていた。

警察は、レストランのドアに鍵が掛かっていないことを知っている内部の犯行の可能性も含めて捜査中。

(注)Captain A's Seafood Grill Restaurant(Barangay Capitol Site)の位置~エスカリオ通りとホテルPremiere Citi Suitesの中間点。 ドン・ホセ・アヴィラ通り(Don Jose Avila Street)は、エスカリオ通りの1本マンゴ・アヴェニュー寄りの通りで、和食レストラン般若のあるホテル・エイシア( Hotel Asia)が面している通り。

(2月7日)

5.マンダウエ市のUN Ave.が大混雑に

本日8日月曜からオールド・ブリッジ(Mandaue-Mactan Bridge)の工事が始まり片側通行となるため、ニュー・ブリッジ(Marcelo B. Fernan Bridge)と同橋から真っ直ぐ続くマンダウエ市のUNアヴェニュー(UN Ave.)に車が集中し大混雑となることが予想されるという。

オールド・ブリッジについては、マンダウエ市からマクタン島へ渡れるが、マクタン島からマンダウエ市へは通行止めとなるため、車がニュー・ブリッジへ集中する。

本日8日月曜は旧正月( Chinese Lunar New Year)で休日であるが交通量はそんなに減らず、明日の平日は大混雑になるだろうという。

UNアヴェニューが渋滞となればニュー・ブリッジも渋滞となり、玉突きでマクタン島の道路も渋滞となると心配されている。

交通当局は、家を早く出発するように、代替道路を選択するように、車両の点検整備をきちんとするように、事故を起こさないように、などと呼びかけている。

車が故障して又は事故で動かなくなれば渋滞が更に酷くなる。

オールド・ブリッジの1日当たり交通量は40,992台、ニュー・ブリッジは43,691台という。

オールド・ブリッジの工事中、同橋は一方向通行止めとなるためニュー・ブリッジの一方向は倍の交通量になる。

なお、オールド・ブリッジは日本のJicaから構造的に弱化していると指摘されており、補修工事は必須という。

2~3年前からオールド・ブリッジにおいては10本タイヤ以上のトラックと重量機器が通行禁止となっている。

(2月8日)

6.ラマ・セブ市長停職期間終了で職務復帰

昨年12月10日午前10時半ラマ・セブ市長に対する60日間の予防停職命令が執行されたが、昨日8日午前10時半60日間が経過したので、同市長は職務復帰した(昨日8日月曜は春節の休日であったので実質的には本日9日火曜よりの職務復帰、 Today is his first day of duty after serving his suspension since yesterday was a holiday)。

同市長に対する予防停職命令は、2014年バランガイLabangonのバランガイ・キャプテンが、同市長の道路の中央島(中央分離帯)等の撤去命令は不法行為、職権乱用に当たるとして大統領府に行政不服を申し立てたことによる( Barangay Labangon Chairperson Victor M. Buendia filed an administrative complaint against Rama)。

大統領府は、中央島等の撤去命令は裁判所の決定等の正当な手続きを経るべきであるとして、この訴えを認め同案件の調査期間中の停職を命じた(予防停職は懲戒ではなく、 不正行為、重大な違法行為などがあり、刑事罰等が課される可能性がある場合、その調査の期間中は予防停職とされるというもの)。

本件に対し内務自治省で行政調査が行われていたが、選挙期間に入ったため選挙期間中の行政調査禁止規定により調査は一時的に中断されている(The case is still pending with the DILG(Department of Interior and Local Government), with the proceedings temporarily halted due to the ban on administrative investigations within the election period)。

(注)選挙期間~Election period、January 10, 2016~June 8, 2016、6 months。

(注)選挙日~May 9, 2016 。

(2月9日)

7.歴史的建造物を博物館に

1914年 ドン・ペドロ・ゴチアオコによって建設され多くの多国籍企業のオフィスが入っていたセブ市ダウンタウンのゴチアオコ・ビルを修復しセブ中国人歴史博物館(Sugbu Chinese Heritage Museum)にするという。

(注)ドン・ペドロ・ゴチアオコ~ Don Pedro Gotiaoco、福建省出身、セブの 実業家で当時の大富豪(the wealthiest businessman of his time in Cebu)。子孫は Gokongweis (JG Summit Holdings), Gotianuys( Filinvest Development Corporation), Gaisanos(shopping mall chains)などの財閥になっている。

(注)Sugbu~Sugbuはセブ語でセブのこと、Cebuはタガログ語。

(注)ゴチアオコ・ビル~セブでエレベーターをもつ最初のビル、3階建て、第2次大戦で損傷を受ける。MC Briones Streetを隔ててセブ市役所の海側で、カルボン・マーケットの東側。

ビルの修復工事は慎重を要する細かい工程があり、2年後の完成を目指している。

オリジナルデザイン通りに修復し、マレーシアのペナン遺産トラスト(Penang Heritage Trust)の指導を仰ぎ、同博物館のユネスコ世界遺産登録を目指しているという。

同博物館の修復、運営は、Sugbu Chinese Heritage Museum Foundationが行い、フィリピンにおける文化、遺産面の最初の官民パートナーシップ事業という。

従って、セブ市の財政負担はない。

(2月10日)

8.恐るべき大渋滞でオールド・ブリッジの両側通行復活

オールド・ブリッジの補修工事のため8日から片側通行(マンダウエ市からマクタン島方向のみ通行可)にしたが、休み明けの9日火曜(8日月曜春節休日)のマンダウエ市及びマクタン島の恐るべき大渋滞のため閉鎖していた車線も開放し両側交通とした。

しかし、16日火曜以降再び片側通行に戻る( to reopen it to two-way traffic until Feb. 15)。

現在、橋の歩道下の水道管の保護強化工事が行われている(橋の本格的補修工事が始まると水道管が破損するおそれがあるため、保護強化が必要。この水道管の水でマクタン島の上水道の60%を賄っている)。

交通当局は、16日以降の大渋滞再発を避けるため次のような2シフト(交替制)の片側通行を検討し始めたという。

午前1時から正午までマクタン島からマンダウエ市への通行可、午後1時から深夜0時までマンダウエ市からマクタン島への通行可。

これは、マクタン島からセブ市やマンダウエ市へ通勤している人が多いので、これらの人々の行き帰りが順調になるようにした方が良いという考えに基づくらしい。

休み明けの9日火曜(8日月曜春節休日)のマンダウエ市及びマクタン島の大渋滞は恐るべきものだったという。

マンダウエ市のU.N. Ave.、ニュー・ブリッジ、ラプ・ラプ市(マクタン島)のニュー・ブリッジへ続く道路、全てが午前5時15分からほとんど動かなくなった。

Lapu-Lapu CityのBarangay Bankal(マクタン・セブ国際空港の滑走路の東の地域)に住み、セブ市のアヤラ地域(Ayala Center area)のホテルに通勤している28歳の女性は、普段1時間のところを3時間かかったとのこと。

9日火曜6時半に家を出発したが、7時45分になってもジプニーはまだ空港への道路の曲がり角であったので、徒歩を決断、歩いてオールド・ブリッジまで行き、橋を渡りマンダウエ市に着いたのが8時半、ジプニーに乗り、職場に着いたのが9時半。

なお、セブ市とマクタン島を往復するフェリー( Muelle Osmeña (Mactan)-Pier 3 (Cebu City))は普段2千人運んでいるが9日火曜には3千人、昨日10日水曜には4千人運んだものの、まだ能力不足という。

当局は他の船会社に営業開始の働きかけをしているが、今のところ手を挙げる会社は現れていない。

(2月11日)

9.チョンホア癌センターがオープン

マンダウエ市埋立地域のChong Hua Hospital Mandaue and Cancer Centerは、1月から患者を受け入れてはいたが18日木曜に正式に開業するという(it will have a formal launching on Feb. 18)。

医師500人で、350ベッドあるが当初165ベッドから始める。

心理状態、栄養状態、情緒状態を含め全人的で包括的医療をがん患者に提供する。

また、最新の治療装置トリロジー(Trilogy)をフィリピンで初めて導入した( The hospital is also the first in the Philippines to have a Varian Trilogy)。

(注)Varian Trilogy~Varian社製のTrilogy system。全身に対して高精度の治療を行える最新放射線治療装置で、専用装置に劣らない副作用の少ない放射線治療を実現するという。

これでビサヤ地方、ミンダナオ地方の癌患者はマニラまで行く必要が無くなるとしている。

マンダウエ市埋立地域を選んだのは、セブ島以外からの患者の利便を考えてのことという(南海岸道路埋立地よりフェリーが到着する港や飛行場に近い)。

治療費はフェンテオスメーニャのChong Hua Hospitalと同じそうだ(the cost of treatments in the new Chong Hua hospital will be the same as those in Chong Hua Cebu)。

(注)Chong Hua Hospital Mandaue and Cancer Center~セブ市フェンテオスメーニャのChong Hua Hospital( 崇華医院)の分院。マンダウエ市reclamation roadの1本山側の道路にある11階建ての新築病院。1.5 hectare lot, along Mantawi International Drive, Subangdaku, about 100 meters from Parkmall in Mandaue City。

(2月12日)

10.明日14日乾暑期dry hot season 到来

マクタン気象台は、明日14日日曜バレンタイン・デイから乾暑期dry hot seasonが始まり暑くなるから注意せよ、と呼びかけた。

中国、シベリアからの涼しい北東季節風アミハン(northeast monsoon winds, Amihan)が弱まり、温かい太平洋からの東風(Easterly winds)に置き換わる。

明日14日日曜バレンタイン・デイの気温予想は、25度~31度(11~13日は24度~31度なので少し高いだけ)。

2月中旬からの乾暑期dry hot season入りは例年より少し早いが、エルニーニョ現象の影響らしい。

1月の降雨量は116ミリでほぼ平年並みであった(平年124.6ミリ)

2月の平年降雨量は77ミリであるが、平年より21~61%減少のおそれがあるという。

3月、4月の平年降雨量はそれぞれ61ミリ、50ミリであるが、平年よりやはり少ないと見込まれている。

セントラルビサヤ環境天然資源省(Department of Environment and Natural Resources-7)は、引き続き節水に心がけるよう呼びかけている。

(参考) フィリピンの気候は大きく雨季( rainy season、6~11月)と乾季(dry season、12~5月)に分かれる。

気温で分けると涼季(cool、12~2月)と暑季(hot、3~11月)となる。

そして、乾季(dry season、12~5月)はさらに 涼乾( cool dry season、12~2月)と暑乾(hot dry season、3~5月)に分割される。

(2月13日)

11.1か月間オールド・ブリッジ両側通行

先にオールド・ブリッジ(Mandaue-Mactan Bridge or first bridge)の車両両側通行を15日月曜までとしていたが、車両両側通行の期間を延長し1か月間続けるそうだ。

2月8日月曜から工事が始まっているので、3月9日か10日くらいまで両側通行ということかと思われる。

1ヶ月間は歩道の工事としその後車両通行車線の工事に移るので、それからは車両片側通行となる。

車両片側通行となった場合の片側通行は、

午前4時から午後2時まで~マクタン島からマンダウエ市への通行のみ可能

午後2時から午前4時まで~マンダウエ市からマクタン島への通行のみ可能

となる。

以上のように発表されてはいるが、歩道工事や橋の下の水道管の保護強化工事の進捗状況によって再度の変更も十分あると思われる。

また、片側通行の時間帯も交通状況を観察し、必要があれば変更するそうだ。

橋全体の工事は8月上旬完了予定だが、これも延長があり得るであろう。

(2月14日)

12.セブ州4市町に陥没・沈下被害の地震リスク

セントラル・ビサヤ鉱山地球科学局( Mines and Geosciences Bureau (MGB)-7)は、最近の地盤沈下危険度診断(subsidence hazard assessment)で特にセブ州の4市町が地震発生の場合に地下空洞による地面の陥没・沈下被害を受けやすいことを発見したという。

4市町は、オスロブ町(セブ島南部、東海岸)、サンタフェ町(セブ島北端の西のバンタヤン島の東部)、ボゴ市(セブ島北部、東海岸)、ラプラプ市(マクタン島)(municipalities of Oslob and Santa Fe and the cities of Bogo and Lapu-Lapu)。

セブ島は 70%が石灰岩でできており、場所によって地下水で地下に空洞が出来る。

また、マクタン島ははぼ100%石灰岩で出来ていると言われている。

マクタン島をボートから見ると陸上に珊瑚礁が見えるので珊瑚礁の隆起した島というのよく分かる。

同局は昨年から作成を始めた地盤沈下危険度マップが来年完成するので参照し警戒し対策を講ずるようにとしている(MGB is eyeing to finish the subsidence hazard mapping by next year)。

セブ島では、地震時以外でも時々陥没穴出現のニュースが流れる。

最近セブ市のバランガイ・グアダルーペ(州庁舎の西)でも陥没穴が出現し現在監視中( there are reported sinkholes in Barangay Guadalupe which are being closely monitored)。

(参考1)地震時の陥没穴出現例

2013年10月のボホール島を震源とする地震の後ボホール島では20程度陥没穴が出現。

新聞には深さ10メートルくらいの亀裂陥没穴の写真が掲載される。

地下探知レーダーで測定したら、地下に長さ100メートル深さ5~10メートルの空洞のあるものもあったという。

タグビララン市(州都、 Tagbilaran )にできた陥没穴の近くの住民は立ち退きを勧告された。

学校の校庭にできた陥没穴もある。

ボホール島は80%が石灰岩で出来ている。

この時、セブ島でも陥没穴が出現した。

(参考2)通常時の陥没穴出現例

2012年2月セブ州Dumanjug町(セブ島南部、西海岸、セブ市から75キロでモアルボアルの 手前15キロ)の農場のなす畑で直径25メーター、深さ5メータ位のすり鉢状の穴が出現。

(参考3)通常時の陥没穴出現例

2012年7月Barili町(セブ島南部、西海岸、セブ市から約60キロ)バランガイMantayupanで陥没穴 が出現し、川は干上がり、観光名所のMantayupan滝も水が 無くなった。

(参考4)通常時の陥没穴出現例

2014年7月サンタフェ町で陥没穴が突如出現し、89世帯287人が避難を強いられた。

(2月15日)

13.セブ市警察諜報部員7人ゆすりと不法釈放の容疑

昨日16日火曜セブ市警察本部の 諜報部員7人が武装解除を受けポストから外され、捜査対象として同市警察本部の捜査管理部(City Investigation and Detective Management Branch (CIDMB))の調査を受けているという。

14日日曜諜報部員7人はBarangay Duljo(セブ市南部、海岸、バランガイMambalingの北西隣)における手入れで覚醒剤密売容疑者3人を逮捕したものの、その後容疑者をゆすり金を受け取り2人を釈放した容疑がある。

覚醒剤(shabu (methamphetamine hydrochloride) )の小袋7袋を持っていた18歳の男だけ留置し、2人を釈放したのだが、15日月曜ラジオ局の記者にタレコミ屋( tipster)から”逮捕された容疑者がそれぞれ7万5千ペソ(0.414換算で18万1千円)を支払い釈放された”とのtext messageによる内報があったという。

text messageは他の記者達へ転送され、最終的にセントラル・ビサヤ管区警察幹部へ届いた。

留置されている18歳の男は釈放された2人から”戻ってきて保釈手続きをとるから”と言われていたが、2人は以後現れていない。

同市警察本部の捜査管理部は釈放された2人の行方を探している。

なお、同市警察本部の 諜報部員が覚醒剤密売容疑者の手助けをしたのは今回が初めてではないという。

以前大物密売容疑者(suspected big time drug pusher)の手入れを行った際、4百万ペソ(966万円)の覚醒剤は押収できたが、容疑者には間一髪で逃亡されてしまった。

多分情報漏洩があったのであろう。

以後、手入れに行く時には諜報部員の携帯電話は置いて行くように運用しているという。

(注)methamphetamine hydrochloride~メタンフェタミン塩酸塩。日本でも覚醒剤に指定。日本では商品名ヒロポンで販売されているが、限定的な医療・研究用途での使用に厳しく制限されている。

(2月17日)

14.はっきりしないオールド・ブリッジの補修スケジュール

昨日19日金曜州庁舎において関係自治体の長、港湾当局、航空当局、実業界の関係者の集まるメトロ・セブ橋管理委員会(Metro Cebu Bridge Management Board、議長は州知事)が開催されたが、オールド・ブリッジの補修スケジュールが未だにはっきりしない。

先日公共事業道路省(Department of Public Works and Highways (DPWH))は片側交通が必要となる車線補修は学生の通学の無くなる夏休み(4月、5月)に開始する可能性を示唆したが、多くの参加者から同省に対し車線工事は1日8時間の3交代のノン・ストップ(24/7 work schedule)で実施して欲しいという要望が出された(公共事業道路省の当初案は1シフト8時間の作業であった)。

これに対し同省は早く固まるコンクリートは高価なので見積もりをやり直し検討してみるとした。

橋の本格工事を開始するには橋の下の水道管の保護補強が必要であるが、これの工事終了の時期はまだはっきりしていない。

また本格工事前にマンダウエ市側の橋の下の不法占拠民の立ち退きも必要であるが、これもまだ手付かずのようだ。

昨日の会議で工事事業者に対して”橋の下にある6万9千ボルトの高圧送電線にも気をつけよ”との注意が発せられている。

マクタン島のEast Asia Utilities Corp.(マクタン第1経済区Mactan Economic Zone (MEZ) 1内)が発電し、橋を経由しセブ市の会社に送電している。

作業員の事故も心配されるし、送電線の切断のおそれもある。

マクタン輸出加工区(Mactan Export Processing Zone)の代表からは同省に対し交通状況と工事スケジュールをきちんと広報するように要望が出された。

貨物の工場への出入りが1日遅れると企業は何百万ペソも損害が出ると同代表は言う。

また昨日の会議で、追加されるフェリーの試運転(dry run)が来週(21日の週)始まると紹介された。

本格工事前から本格営業となるが、運賃はまだ未定。

客船は、セブ市第1埠頭と第3埠頭からラプ・ラプ市バランガイPusokのヨット・クラブ近くのAnton’s埠頭(ニューブリッジ麓の北東方向、空港に行くときM. L. Quezon National Highwayを右折するが、ヨット・クラブへは左折)。

車両や荷物を運ぶフェリーは、マンダウエ市Ouano Whart(オールド・ブリッジ麓の南西)からラプ・ラプ市General Milling Corp.近くの Kasamahan埠頭(オールド・ブリッジ麓の南西)。

船会社は、 Lite Shipping、Gothong for cargo and vehicles、Ocean Jet for passengersという。

その他、Consolacion町(マンダウエ市の北隣り)や Cordova町(マクタン島南部)の埠頭を利用する案もある。

(2月20日)

15.大統領選第2回テレビ討論会はセブ市で開催

21日日曜ミンダナオ島のカガヤンデオロ市( Capitol University in Cagayan de Oro City)において大統領選挙の第1回公式テレビ討論会が開催され候補者5人が貧困対策などをテーマに論戦を交わしたが、第2回目は3月20日セブ市で開催される(投票は5月9日)。

セブ市における開催場所はフィリピン大学セブ校( Performing Arts Hall of the University of the Philippines Cebu (UP Cebu)、バランガイLahug、ゴロルド・アヴェニュー)。

午後5時から7時までで生放送で全国中継される。

討論会の主催は、選挙管理委員会( Commission on Elections (Comelec))、 TV5、the Philippine Star。

5人の候補者は、グレース・ポー上院議員(Senator Grace Poe、女性、47歳)、副大統領のジェジョマル・ビナイ氏(Vice President Jejomar Binay、73)、マヌエル・ロハス前内務・自治相(former Department of Interior and Local Government secretary Mar Roxas、58)、ダバオ市長のロドリゴ・ドゥテルテ氏(Davao City Mayor Rodrigo Duterte、70)、サンチャゴ上院議員(Senator Miriam Defensor-Santiago、女性70)。

公式選挙運動は2月9日から解禁となったが、直前の世論調査で副大統領のビナイが支持率29%を得て首位に立っている(1月の世論調査では支持率は23%で2位)。

ビナイは73歳という年齢の不安とマカティ市長時代の汚職疑惑という2重苦をもつが、今のところよく健闘している。

ポー上院議員は、2位の24%。

ポーは人気映画俳優フェルナンド・ポー氏の養子で人気が高く1月の世論調査で支持率30%を獲得し1位になったが、米国暮らしが長くフィリピン居住の期間が足りないとして選挙管理委員会から候補者資格を取り消され、最高裁が審議中という問題を抱え人気を落としている(大統領選前フィリピン居住10年が必要だが満たしていないという理由)。

ドゥテルテ・ダヴァオ市長も、ポーと同率の24%で2位。

ドゥテルテは、1990年代に犯罪の根城となっていたダバオを、アジアで最も安全な都市と言わせるほど治安のよい都市に変貌させた。

しかし、その手法は必殺仕置人(殺人部隊)を組織し犯罪者を次々に暗殺するというものらしい。

800~1000人が殺されたと言われている。

ドゥテルテは、その組織との繋がりを否定していない。

前内務自治長官のロハスは、18%で4位。

ロハスはアキノ与党の推薦で立候補しているが、ずっと苦戦(1月の世論調査では支持率20%)。

サンチャゴ上院議員は大統領選挑戦3回目だが4%で5位。

サンチャゴはずっと低位安定。

なお、大統領選挙の世論調査結果については調査機関によって大きく異なっており、信憑性や調査方法に疑問をもつ者がおり、傾向を読み取ることができる程度と指摘する声がある。

なお、第3回目の公式テレビ討論会は4月24日ルソン島北部のパンガシナン大学( University of Pangasinan、City of Dagupan、province of Pangasinan)で開催される。

(2月23日)

16.2連休のセブ市

セブ市においては本日24日水曜と明日25日木曜が2連休となっている(no work and classes)。

24日水曜 セブ市憲章記念日又は セブ市施政記念日(79th Charter Day Anniversary、 1937年、セブは特別の自治都市として認められた)。

25日木曜 エドサ革命記念日(30th Anniversary of the Edsa People Power Revolution、 People Powerによってフェルディナンド・マルコス(Ferdinand Edralin Marcos)の退陣・亡命、コラソン・アキノ(Corazon Aquino)の大統領就任へと至る”エドゥサ革命”の記念日)。

本日24日水曜 セブ市憲章記念日の主な行事~

午前7時半ミサ(at the Plaza Sugbo Grounds in front of City Hall)、

ミサ終了後Don Vicente Rama(セブ市の父、セブ市制法の起草者)像への献花(also in Plaza Sugbo)、

Children’s Parkオープン(旧Pasil魚市場跡地)、

午前10時半新築される新セブ市立病院(new Cebu City Medical Center (CCMC))ビルへのコンクリート注入式、

夕方より市への貢献のあった人や組織の顕彰等の式典(Radisson Blu Hotel)。

なお、両休日に働く従業員へは30%増しの賃金を支払わなければならない、と労働雇用省(Department of Labor and Employment)は使用者に注意喚起している。

(2月24日)

17.日比混血の日本人がモーテルで死体で発見される

23日火曜午後11時頃セブ市マンゴ・アヴェニュー( Gen. Maxilom Ave.)のモーテルで日比混血の日本人(Hidezo Andong Hayashi、36歳、日本国籍)が死体で発見された。

母親がラプラプ市のバランガイ評議員( Barangay Punta Engaño(マクタン島北東端) Councilor Josie Hayashi)ということもあり、地元3紙はそれぞれ次のような見出しで記事にしている。

Bry. official’s son found dead in motel( Sun.Star Cebu)、 Filipino-Japanese found dead in hotel( Cebu Daily News)、 Japanese found dead in hotel ‘suicide’( FREEMAN)。

Hayashiさんは21日日曜午後4時頃トヨタ Fortunerにて3時間の予定で1人でマンゴ・アヴェニューの Q5( Queensland Motel 5、 バランガイCarreta)にチェック・イン。

その後4日間の滞在に延長したという。

23日火曜午後11時頃隣の部屋を掃除に行った従業員が彼の部屋のドアから血が流れているのを発見し、ガードマンに連絡、ガードマンが警察に連絡。

彼は手に拳銃を握ったままで倒れており、銃弾はアゴの下より入り頭頂から抜けていた。

彼が最後に目撃されたのは、23日火曜午後7時ミネラルウオーターのボトルを注文したとき。

母親の話によると、彼は21日日曜父親と父親所有のリゾートの spa businessについて口喧嘩をして出て行ってから戻っていないという。

父親は21日日曜に日本へ戻っている。

警察は自殺の可能性が高い(遺書は残されていない)と見ているが、解剖にまわされる。

なお、彼のモーテルの部屋から覚醒剤と吸引具が発見されている。

(2月25日)

18.選挙期間中は覚醒剤や偽札の新規参入密売人が活躍

選挙期間中は検問所の設置等警察の警備が強化されるので名立たる覚醒剤の密売人等は鳴かず飛ばずで鳴りを潜め目立たないように活動するので、新規参入の密売人が返って目立って活動し出すのだそうだ( Most supplies of shabu being sold in the streets and open alleys were also sold by new players, as known drug personalities reportedly lay low to avoid getting arrested until the elections are over)。

ということで、新規参入の密売人と思しき者を逮捕してみると予想を上回る多量の覚醒剤や偽札を所持していることがあるという。

23日火曜深夜11時20分頃セブ市バランガイCalamba(キャピトル・サイトの南西隣)の路上で逮捕された男(Janus Castro Rosaceña, 34歳)は警察の予想より遥かに多量の覚醒剤を所持していた。

263小袋を所持(40グラムで45万ペソ(0.424換算で106万円))。

一方同日午前セブ市コロン通りのモールのファスト・フード店(バランガイ Sto. Niño)内で逮捕された男(Dante Mondigo Marticion, 42歳)は5万6千円(13万2千円)の偽札を所持していた。

おとり捜査で逮捕されたのであるが、500ペソの偽札100枚、千ペソの偽札6枚を所持。

(2月26日)

19.オールド・ブリッジ下の立ち退き必要住宅大幅増加

オールド・ブリッジ( Mandaue-Mactan Bridge、 1st bridge)補修工事に伴う同橋下の不法占拠民の立ち退き必要住宅はマンダウエ市側の33軒のバラックとされていたが、これが何倍にも増加するという。

立ち退きが進まない場合は工事期間の延長につながる(今のところの予定では8月工事終了)。

まずマンダウエ市側であるが、立ち退き必要住宅は橋の歩道( sidewalk)から5メートルまでということで、詳しく調査したら33軒より増加し、バランガイホール(Looc Barangay Hall)まで対象に含まれるという。

全部で何軒のバラックが立ち退き対象になるかはまだ明らかにされていない( they have yet to determine the total number of structures that need to be demolished)。

一方、ラプ・ラプ市側の橋の下の立ち退き対象住宅は81軒という。

ラプ・ラプ市側については、今まで何のコメントもなく今回初めて発表された。

公共事業道路省(Department of Public Works and Highways (DPWH))は、代替地も用意できないし経済援助の予算もないとしているので、不法占拠の住民側に立ち退きの気配は一切無い。

公共事業道路省の仕事は、事前準備、事前調査、関係自治体との連絡調整等、常にお粗末である。

(2月27日)

20.乳児死亡国立病院非難の輪拡がる

セブ市の国立病院Vicente Sotto Memorial Medical Center (VSMMC)で死亡した2ヶ月児の生前の膨れ上がった姿の写真とともに同病院を非難する文言がFacebookに投稿された後、この非難の輪がインターネット上で拡がっている(viral on Facebook)という。

死亡した2ヶ月の乳児の叔母のPrincess Jane Cabañezさんが2月9日にFacebookに投稿。

昨日27日土曜午後8時までで2,002 likes and 2,354 sharesと同病院を非難する輪が拡がった。

この叔母は、乳児が入院していた2週間にわたり同病院の医者は適切な診断と治療ができなかったと主張。

診断は、尿路感染症、低ナトリウム血症(血中ナトリウムが異常に低い)、心臓肥大と次々に変わったという(First urinary tract infection, next is hyponatremia. Then they say that there’s some growth in the child’s heart)。

そして死因は重症貧血(anemia severe)とされた。

叔母は、同病院の医者は無神経で人の気持ちがわからない(insensitive)、彼らはいつも我々貧乏人を見下している(They always look down on us poor people)、我々を正当に扱わない(They don’t treat us well)、などと述べ、この投稿をシェアするように呼びかけている。

この投稿のlikeやshareの輪が拡がったのは、同病院で不愉快な思いや腹立たしい思いをした人が多くいて、叔母とその家族への共感を生んだのであろう。

(注)like(いいね)~シンプルに良い!共感した!という意思表示をするのが、 like(いいね)。

(注)share(シェア)~この情報、自分の知り合いにも広めたい(共有したい) と思ったときに使用するのが、share(シェア)。

(2月28日)


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