【長期滞在情報】
長期滞在と長期間旅行の違い

私がバリに住み始めて約4年になりますが、実はその前に15年間に亘って40回程仕事や観光で、この島を訪れています。滞在期間も1週間とか半月とか様々でしたが、単に仕事や観光で訪れた時の旅行と住み始めた後とでは、これほど周囲の環境が異なってくるのかと内心吃驚した経験もしています。その様な経験を通した目で見ると、ロングステイを目的とする人達の中に長期間旅行と長期滞在の区別がついていない人が多いと感じさせられることも事実です。

これが絶対正しいとは思いませんが、私の感覚の中では長期間旅行とは、例えば一箇所に2〜3泊位ずつで主にガイドブックや他の情報を頼みに移動しつつ観光ポイントを見て回る形式。又長期滞在とは一箇所に腰を落ち着け、その土地の文化や生活習慣に接することを目的とするものではないかと思っています。

もしこの様に考えると、仮に一ヶ月間同じ土地に滞在するとしても、自ずと長期旅行と長期滞在では行動パターンに違いが出て来ます。同じ日数であるなら長期旅行の方が遥かに多くの名所旧跡を見て回ることが出来るという利点がありますが、ややもすると通り一遍に見て回ったものの理解は出来にくい事と、その土地の人々と心を通じ合わせた交流が出来にくいと言うことがあげられます。

反対に長期滞在は、滞在する地域の人々との交流が上手く出来れば、その土地の生活文化を深く理解することが出来ますが、沢山の名所旧跡に接するのは旅行者に比べて少ないと言う難点も存在します。従って私は長期滞在型を目指す方は必ず何回かの観光的な旅行と組み合わせた下見旅行の後に、好みの場所を決定した上で居を定めることをお奨めしたいと思っています。

目次に戻る 次のページ