「南国にも秋の訪れ」

9月29日のバギオ英霊追悼碑での慰霊祭に続いて10月26日(日)パンガシ
ナン州ウルダネタ市郊外カバルアンの丘に建つ慰霊碑でも会の創立15周年を記
念して慰霊祭を行いました。

カバルアンの丘では昭和20年1月11日から27日までの間、リンガエン湾に
上陸した19万人を超す米軍大部隊を迎え撃って3万人の日本軍守備隊の最前線
防衛陣地としてよく戦い約千名の日本軍将兵が玉砕しました。

我が家の裏手とも言うべき至近な場所のこの慰霊碑を知った10年前から時々お
参りをし、8年前の最初の慰霊祭に時には熊本の会員のご努力でこの部隊の所属
する連隊の鹿児島の戦友会と連絡も取れるようになりました。

その後この慰霊碑を含めその戦友会が建立した3基の慰霊碑の保守・管理・慰霊
祭の実施等を正式に委託を受けています。私のフィリピンでのボランティアのい
わばルーツとも言うべき慰霊碑です。

慰霊祭には、同じ市に定住する日本人4名のほかに、市立大学やトレーニングセ
ンターでシニア技能ボランティアとして滞在する日本人、そして海岸沿いの町か
らも日本人が参加してくれました。

前日の10月25日はルソン島中部マバラカット町にある特攻隊記念碑で日本人
など150人が参加する慰霊祭が盛大に行われたそうです。それに比べて小規模
ではありますが、いわば草の根慰霊祭、これからも続けます。

支部としての15周年記念行事、次回は11月16日再びバギオに戻って日系人
会館で高校生・大学生240人へのフィーディングプログラム(炊き出し)を予
定しています。

        

           

        

                                        (2014年10月31日)
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